Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

フロー体験について

 小中学生の頃、TVゲームに良く没頭して何時間も集中して過ごしていた事をたまに思い出す。あの集中力って凄かったよなぁ、と。最近は大人も電車やファミレスで一生懸命ゲームしているから、これは子供に限った現象ではなかったと感じる。

 あの集中力を勉強にも活かせれば、親は本当に喜んだだろう、と思う。これは結構世の中の親は思っていることではないだろうか。

 チクセントミハイによる「フローの定義」とは(突然ですが…)、「時の流れを感じず、自分の存在すら忘れて、その活動に没頭している」状態を指すらしい。


フロー体験 喜びの現象学  著 M.チクセントミハイ

 仕事にも、勉強、スポーツにも没頭したいものだ。それには、当然それ自体を好きになることが重要だと思う。確かにあの時、私はTVゲームが大好きだった。20歳を過ぎた頃からほとんどやらなくなったが…。

この「フロー状態」で仕事に没頭できれば、とてつもなくすごい成果を生み出せるはずである。幸いにも私は「仕事が好き」だから、大丈夫なんじゃないの?といいように思い込んでいる。