モノの適正価格について、最近よく考えさせられる。前回のカンブリア宮殿というTV番組で、スズキ自動車の鈴木会長も番組の最後で、ぼそっと言っていた。デフレというが、単なる値下げ競争をやっていては、自分の首を絞めることになる。コストを徹底的に追求し、販売価格を徹底的に下げて、それでも利益を出せる会社が生き残っている。
ユニクロ、Maker'sシャツ鎌倉、スズキ、ABCマート、メガネ21、アキュラホームなど不況下でも業績伸ばしている。これらの経営者が口を揃えて言うのは、不況というのは状況であって、いいわけではない。不況下で新しい知恵が生まれるという。
確かに全ては人間の知恵から生まれているのだから…。