年末になると何かと音楽番組を見るわけですが、初めてAKB48の「Beginner」をまともに聴きました。作詞は秋元康さんだと思いますが、なんか凄いですねぇ。世相を逆手にとってと言うか、現在の日本の危機的状況の根幹をついているというか…。
単なるアイドルの歌、と思って聴いていたら、いろいろと考えさせられてしまいました。特に2番の歌詞がすきだなぁ♪
失敗して 恥をかいて
傷ついたこと トラウマになって
あんな思い 2度と嫌だと
賢くなった大人たちよ
チャレンジは馬鹿げたこと
リスク 回避するように
愚かな計算して何を守るの?
僕らは生きているか?
明日も生きていたいか?
わかったふりして 知ったかぶりで
夢も久しぶり
そう 僕らは生きているか?
命無駄にしてないか?
脈を打つ鼓動を今 感じろ!
変化を恐れない、成長できないということは、確かに命を無駄にしているのかもしれません。人から聞いた話ですが、珊瑚礁と岩の違いは、生きているか、呼吸しているかどうか、という事らしいです。
生きる、というのはリスクを恐れてジッとしていることでは無いんですね。夢に向かってチャレンジすることなんだと思います。
まぁ、日本の教育現場では夢について、教えてくれない事も問題だと思いますが…。