Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

脳みそを騙して走り続けろ!

 先日の日経新聞に、マラソンに関する興味深い記事がありました。私も昨年から年に2,3回ハーフマラソンに参加しています。


 というのも、フルマラソンでは30〜35キロ地点で体にたまった疲労がドッと出て、体が動かなくなる、といいます。でも、ハーフでも12〜15キロ地点で同じように体が動かなくなってきます…。距離は違っても、だいたい7割程度の地点で、猛烈に疲労が出始める…。


 この現象、単に体の乳酸がたまって披露が起こるのだ、そう医学的には証明されてきました。しかし、この記事によると違うのです。実は脳が先に疲れている可能性がある、とのこと。


 脳みそが疲れるのか、体が先に疲れるのかは定かではありません。解決策として「自分はまだまだイケル!」と言い続けることが大事だそうです。(もちろん、普段からのトレーニングは必要です)


 この記事を読んで、なんか謎が解けました。10キロマラソンの時は7キロ地点がしんどかった。しかし、ハーフ(21キロ)なら10キロ地点はなんてこと無くて、12〜15キロ地点が異常にしんどくなる…。


 ということは、フルマラソンなら21キロ地点はあまりしんどくなくて、30〜35キロ地点が異常にしんどいんだろうなぁ、と予想される。


 この心理はいろんなことに当てはまると思う。しんどい仕事を経験すれば、仕事は楽になるし、まだイケル!と思えば体も疲労しない?という事ではないだろうか。


リアルアイディ