Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

本当に「クリエイティブ」な仕事って何ですか?

 誤解を恐れずに言います。仕事を大別すれば「クリエイティブ」と「ルーチン」に分かれる、と私は考えています。前者は創造性・独創性に長けたもので、世の中に無いもの、ゼロからイチを創るような仕事です。全くあたらしい商品開発、わかりやすく言えば、映画制作、アニメ、漫画、建築物…など、その類かと思います。


 かたや「ルーチン」とは、型にはまった仕事です。基本的に同じ業務を繰り返すことが重要で、その中で課題解決、改善といった工夫が必要な仕事です。


 どちらの仕事も重要です。私がやっていて大好きな仕事は「クリエイティブ」な仕事です。勿論「ルーチン」業務もやっておりますよ。


 大きな会社にいると「自分ではクリエイティブな仕事をやっている!」と思いながらも、ルーチンであることがあります。以前の私はまさにそうでした。商品企画をやっておりましたが、ソフトウェア、既存の商流、ターゲットという決まった範疇からは、大きく飛び出すことはありませんでした。当時はかっこつけて「クリエイティブな仕事、商品企画やってます!」なんて言っても、今思えば「ルーチン」であったと感じております。


 今やっている仕事、クライアントに求められる仕事は、近しい前例はあっても答えがない事がほとんどです。だから、創造力が重要になってきます。自分の頭の中にあるイメージを「ポコッ」と取り出して、絵にして、そして実行するという感じでしょうか。


 自分が好きで愉しいことをやっているから、誰にも負ける気がしません。それだけは自信があります。


リアルアイディ