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レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

部下を動かす手段について考える

 会社員時代には全く気付かなかったことがあります。会社経営者や上司は、自分がやりたいことを成し遂げるために、人を動かす手段をいくつか持っています。多くの方ががこれを無意識に使い分けているのではないでしょうか。

例)会社経営者・上司 → 対部下(社員)

 ・報酬を上げる → モチベーションアップ=頑張る
 ・経営理念に同調させる → 会社方針(方向性)≠自分の使命感に同調させる。
 ・褒める → 相手が良い気分になる、だからやる気なる。
 ・叱る → 相手を正しい方向に導く、信頼する、やる気になる。
 ・怒る → 不安定な自分の感情を見せる、恐怖で相手を動かす。
 ・期待する → 相手のモチベーションアップ。
 ・降格させる → しぶとい根性を植え付ける、這い上がる精神力を植え付ける。
 ・落ち込む → この人の為に頑張ろう、という気にさせる。
 ・同調する → 話せば分かる人なんだぁ!気が合う人だ、と思わせる。
 ・無茶な目標を与える → がむしゃらに頑張ろうとする。
 ・人格までも否定する → 自分の殻を割って一皮むけることがある。
 ・無理してでも余裕を見せる → 自分への信頼感が増す、だから付いていこうと感じる。

などなど。

どれも使い方や、表現する場所を間違えると逆効果なことがあります。とくに、叱る、怒る、についてはそうですよね。

リアルアイディ