Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

第2話『You are the prison of your mind(君は、君の心の囚人)』 〜もしも、あの時お前が俺で、俺がお前だったなら… 〜

「You are the prison of your mind(君は、君の心の囚人)」

 

 

突然だけど、これは映画1999年の映画「マトリックス」で、主要キャラのモフィアスが唯一存在「ONE」に目覚める前の主人公ネオに言うセリフ。

 

 

この映画は哲学的な要素や、撮影ギミックが優れていて好きな映画の一つ。俺たちが生きている世界も、このセリフが全てを物語っていると思う。

 

 

人はみな能力者であると思う。実は自分の力に気づかなかったり、周りから知らない間に押さえ込まれたりしている。君はまだ何もチャレンジしていないのに「自分一人では何も出来ない」って思い込んでいないか?そう、その思い込みや心を解き放たないと…。

 

 

新卒で会社に勤めて、いつも思っていたこと…。それは、仕事は辛くてしんどいもの、嫌でも頑張るもの、それが当たり前だって。でも、一体誰がそれを決めた?誰が言い始めた?自然とそう思わされてないか? 

 

 

俺はいつも、妄想の中でモーフィアスと対話している。

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イラスト:鈴音レイ

 

 

「You are the prison of your mind(君は、君の心の囚人)」

 

 

何度も言おう!「君の心が現実を作り出している」ということを。

 

 

俺は哲学が好きが影響して、目の前にあるもの、いろんな仕事の仕方に疑問を持つようになった。結果的には一度転職して、会社員としての自分に疑問を持ち、独立する方向へ進むのだが…。

 

 

もちろんアイツ、沖野アタルは俺とは全く違うタイプ。会社のあり方とか、自分に与えられた環境やチャンスをしっかり掴んで、周囲の期待に応えて行くタイプ。疑うみたいな事はないんだろうな、って思ってた。だから俺とは違って、企業では一番出世するタイプなんだよね。

 

 

つづく