Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

01『 バッシュのひも 』 〜あの時、僕は〜

2014・4

 

新しい団員が増えた。日曜の昼下がり、ぴかぴかの一年生たち。
まだ、みんなマゴマゴしててカワイイ。

 


「キンチョーしてるんだよね?」

 


自分よりチョットだけ小さな子の肩に手をかけ、コーチに紹介する二年男子。

 


「よろすくおねがぃしますぅ…」

 


少し顔がこわばっているぞ一年生、リラックスダヨ。
あれ?この光景少し前にも見たね。

 


つい半年前までは、二年生の君も紹介される立場だったのにね。
成長したんだな…。

 

f:id:realblog:20190512225126j:plain

 

体育館のすみっこで、違う一年生のバッシュのひも、
6年生がていねいに結んでくれている。
バスケって、バッシュのひもを結ぶことから始まるんだね。

 


誰かに教えられなくても、こうやって何年もずーっと
引き継がれてきたんだ、って感じたよ。

 


仲間を大切に思いやる気持ち。