Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを綴るブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

同級生について

先々週、地元に帰って中学の同級生達と逢った。

懐かしい顔ぶれに逢うと、ついつい昔の話で花が咲く。

その一方、友人から「あの時こうやったなぁ」って、話を切り出されて「あそうそう!」と言いながら、思い出すことが多い。

いや、多すぎる...と痛感。

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でも、途中から「これで良いんやな」って思うようになった。

だって、お互いが中学の時に覚えていることは違ったりする。

自分にとって印象深いことを優先して覚えているわけで。

想い出を記憶する脳って、本当に都合良くできてるな、って感じた。

共通の想い出があれば、話は盛り上がるし、そうでなくても盛り上がる。

だから、別にどっちでもいい。

誰かが、覚えている出来事を言って、それを聞いた人が当時の想い出や感情、情景を思い出すのが楽しい。

「みんな知ってるやろ?」って、自分が常識だと思っていたことも、みんな知らなかったりするわけで。逆もしかり。

そうやって、つぎはぎだけだけど、お互い記憶の深いところにあった想い出が掘り起こされていく。

自分は関東に長く住んでいることもあり、他の友人に比べて「地元のことを知らなさすぎる」と痛感した。

はずかしいけど、頭の中はずっと仕事のことばかり。(会社やってるからしょうがないんやけど、許して...)

だから、久しぶりにあった友人といつも考えていない話をしたから、帰宅すると胸にぽっかりと穴が空いたような気分になった。

「なんやろう、この感情は...」

20年以上も逢っていなかった旧友。その関係は一度には取り戻せない。いろんな誤解や、相手の気持ちが分からないことだって当然ある。だけど、徐々にその穴を埋めていければ良いいな、って想う。