Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

11『 いつかの出逢い、あの日の契り 』 〜あの時、僕は〜

2018・9

 

初めてのバスケ
貸してもらった初めてのバッシュ 
何もできない君をみて
靴ひもを結んでくれる 優しい先輩たち

 


昔から厳しくて いつも優しいヒロ先輩
そんなヒロ先輩も 今はもう高校生

 

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10『 こぼれた涙 』 〜あの時、僕は〜

2018・6


君の人生は これからも
いろんなことが あるだろう

 


嬉しいこと 悲しいこと 
思いもよらない出来事

 


でも君は そのたびに
その壁を きっと 乗り越えていく

 


人はより高く 跳ぶために
時には ぐっと歯を食いしばり
膝を曲げて かがまなければならない

 

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09『 バスケの神様と少年 』 〜あの時、僕は〜

2018・3

「うぉーっ!、ナイっシュー!ヒサ!」

 

5年生大会最終日、順位決定戦。この大会で一番の声援は、
4年生ヒサのプレイに注がれた。

 

本大会最後の試合、ヒサは2Qに出場して6得点をもぎ取った。

 

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08『 勝利をつかめ熱き想い、秘めたる闘志! 』 〜あの時、僕は〜

2018・2

「ファーン!」

 

その時、試合終了のブザーがアリーナに鳴り響いた。

 

「ふざけんなっ!こんな試合二度とするな! もう二度と…す、ん、な…二度と…」

 

試合終了後、僕は観客席でそう叫んだ。

 

周りの熱気、歓喜と悲鳴がうねり合い、折り混ざるアリーナで
人目を気にせずそう叫んだ。叫ばすにはいられなかった。

 

僕たち上木ガッツは、ミニバスの聖地さいたま市記念総合体育館で行われる、さいたま市ミニバス5年生大会、新人戦の順位決定戦にやって来た。

 

さいたま市のミニバス登録チームは男子で約40チーム。
今日2勝すれば3位以内が確定、1勝すれば6位以内となり、
翌週の最終決定戦に繋がる。2敗すればそれまで、という過酷な戦い。

 

6位以内に入ることができれば、次の春季大会のシードチームになれる。
だから絶対に負けるわけにはいかない!どのチームも必死に食らいついてくる。

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07『 道 』 〜あの時、僕は〜

2018・1

君たちがこれから進む道
進めばきっと いろんなことが起こるだろう

自分の思い通りにならない…
邪魔されて結果が出せず、悔しくて涙する事もあるだろう。


一人では出来なくても、二人なら、
三人なら出来ることもあるだろう。

 

どうしていいかわからない…
一人その場でたたずみ、
怯えることもあるだろう

 

怖くて目の前が真っ暗でも、
周りが全員反対しても、
一人その道を走らなければ
ならないこともあるだろう

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06『 決着!運命の0.1秒 』 〜あの時、僕は〜

2017・12

今日の練習試合、相手は同じ市内で活動する強豪クラブチームT。
正直言って個々の運動能力ではかないません。

 

でも、バスケットはチームで戦うもの。勝機は必ずある!
ガッツフレッシュチームは序盤から食らいつき、
僅差のシーソーゲームを展開。

 

4Q終盤となり、スコアは24対23でガッツが1点差でリード。
このリードを保てるか…。
しかし! 4Q残り10秒!
味方のミスからボールを奪われ、相手チームの技あり
速攻を決められ、逆転を許してしまう。

 

残り時間はあと…5、4、3秒…

 

そのとき!

 

一人最前線を走るマッチーにロングパスが入った!
とてもシュートを打てる態勢ではないが…
渾身の力を込めたシュートが放たれた!

 

残り1秒! 
間に合うのか、果たしてボールの行方は?
そのシュート
ま、まさかの…ゴールに

 

と、届かない!!

 

と、思った瞬間。
タイマーの終了音と同時に、シュートファウルの笛が!

 

タイマーを0・1秒とし、2本のフリースローへ。

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05『 子供の成長と軌跡 』 〜あの時、僕は〜

2017・11


バスケットを通して
親子で得るもの、感じるもの

 

 

強さ たくましさ 友情 礼儀…
いろいろあるけど 現実的にいつも想うこと 

それは…

 


子供の成長スピードは早い! 
そして
今時の小学生は とにかく忙しい!

 

 

自分が子供の時と比べての話になるけど

僕たちが小学生の頃って
もっと暇だったし 今日は何して遊ぼうか
誰と遊ぼうかって 毎日いつも考えてた
もちろんゲームもしたけどね

 


そんな君たちは 時間に追われながら
知らないあいだに どんどん成長する

 

 

昨日まで出来なかったことも 
今日はカンタンに出来たりする

 

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