Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

梅雨時にオススメ「いま、会いにゆきます」

先日、13年ぶりくらい?に市川拓司さんの

 

 

いま、会いにゆきます

 

 

映画を観賞した。で、ちょうど今、梅雨時のオススメ作品はこれ。書籍も13年ぶりくらいに読んでます。

 

 

面白い作品はやっぱりいいですね、10年以上たってもストーリーが全く色あせない。

 

 

はじめに中村獅童竹内結子の映画を観てから、原作を読んだのを覚えています。当時は横浜市田園都市線沿いに住んでいまして、映画の舞台、二人がすれ違うシーンがちょど近くの駅構内を使ってたんですよね。

 

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そうだ、本を出そう!

「本を出版したい」「作家になりたい」と思い始めたのはいつ頃からだろうか?自分の心の奥底、深いところからフツフツと湧き出てきたのは…。

 

 

最初は作家への憧れ、からだったと思う。10年くらい前からだろうか、面白いビジネス書を出している人の講演、セミナーに行くようになった。自分が考えていることを本にして発信すると、思わぬ人との出逢いが生まれるらしい。そんな話を聞いているうちに、作家への憧れが抑えきれなくなっていた。

 

ブログは10年以上前から書いているが、本として出せるほど自信は無いし、何よりその読者、ターゲットをイメージできなかった。だから、親しい友人に会うたびに「今年は本を出すぞ!」と威勢良く意気込んでいたが、その夢は毎年繰り越されていた。

 

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12『 明日にむかって 』 〜あの時、僕は〜

2018・10

 

試合終了、あっという間だった…。
秋季大会・順位決定戦
残念ながらガッツは負けた。悔しい。

 


勝つことは出来なかったけど、この試合にむけて嬉しいこともあった。

 


それ1ケ月前、秋季大会予選で1敗したあの日に遡る。

 


その日、上木ガッツはOSミニバスと3Qまで競り合ったが、4Qで相手の高さに屈し負けた。

 


ゲーム終了時、チーム一の長身ヤスはコートにいなかった。

 

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11『 いつかの出逢い、あの日の契り 』 〜あの時、僕は〜

2018・9

 

初めてのバスケ
貸してもらった初めてのバッシュ 
何もできない君をみて
靴ひもを結んでくれる 優しい先輩たち

 


昔から厳しくて いつも優しいヒロ先輩
そんなヒロ先輩も 今はもう高校生

 

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10『 こぼれた涙 』 〜あの時、僕は〜

2018・6


君の人生は これからも
いろんなことが あるだろう

 


嬉しいこと 悲しいこと 
思いもよらない出来事

 


でも君は そのたびに
その壁を きっと 乗り越えていく

 


人はより高く 跳ぶために
時には ぐっと歯を食いしばり
膝を曲げて かがまなければならない

 

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09『 バスケの神様と少年 』 〜あの時、僕は〜

2018・3

「うぉーっ!、ナイっシュー!ヒサ!」

 

5年生大会最終日、順位決定戦。この大会で一番の声援は、
4年生ヒサのプレイに注がれた。

 

本大会最後の試合、ヒサは2Qに出場して6得点をもぎ取った。

 

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08『 勝利をつかめ熱き想い、秘めたる闘志! 』 〜あの時、僕は〜

2018・2

「ファーン!」

 

その時、試合終了のブザーがアリーナに鳴り響いた。

 

「ふざけんなっ!こんな試合二度とするな! もう二度と…す、ん、な…二度と…」

 

試合終了後、僕は観客席でそう叫んだ。

 

周りの熱気、歓喜と悲鳴がうねり合い、折り混ざるアリーナで
人目を気にせずそう叫んだ。叫ばすにはいられなかった。

 

僕たち上木ガッツは、ミニバスの聖地さいたま市記念総合体育館で行われる、さいたま市ミニバス5年生大会、新人戦の順位決定戦にやって来た。

 

さいたま市のミニバス登録チームは男子で約40チーム。
今日2勝すれば3位以内が確定、1勝すれば6位以内となり、
翌週の最終決定戦に繋がる。2敗すればそれまで、という過酷な戦い。

 

6位以内に入ることができれば、次の春季大会のシードチームになれる。
だから絶対に負けるわけにはいかない!どのチームも必死に食らいついてくる。

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