Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

働き方とは…

 「働き方」著・稲盛和夫 を読んだ。先日、奥さんからこの本を手渡された。実は、稲盛さんの本を読んだのはコレが始めただ。今まで、なぜか読む気が起こらず、あえて書店でも立ち読みさえ避けてきた。

 率直な感想として、とてもシンプルで分かりやすい内容。気に入ったフレーズは、「仕事はベストよりもパーフェクト」。他と比べての善し悪しではなく、とにかく完璧を目指すこと。それはどんな物にも負けない、ということらしい。なるほどね、それはそうだ。

でもこの言葉、時と場合によっては使い分けが必要だと思う。物作りにおいては、完璧が望ましいのは確かだ。しかし、自分の仕事に置き換えた場合、例えば提案書作成で完璧を目指していては、時間がかかるし、目処を付けてそれが出来た時点で提出し、勝負する様にしている。

そんなこんなで、今まで完璧にこだわったことがなかった。だから、少し斬新な表現だとは思う。