昨日、カンブリア宮殿という番組のビデオを見ていた。オーケーという激安スーパーの社長が今回のゲストだ。81歳ながら、いまだ現役で頑張っていらっしゃる。
どうやらこの社長の家系は実業家らしく、幼い頃の父親の影響が大きかったらしい。その父親が子供達に言い続けた言葉、それが
”至誠点に通ず”
らしい。意味は誠実に、真心を持って行動していれば、それが天に通じる、周りの人々に通じる、そして自分に返ってくる、ということである。
その言葉、彼の原点である。
儲けようとか、立身もいいが、全て剥がされて、裸になった時、彼にはきっとこの言葉が残るだろうな、と思えた。
自分がいつも漠然と思っていたことを、とても正確に表現した言葉、いや言霊といってもいい。気に入った。
私もこの言葉をずっと忘れず、仕事に打ち込みたい。