私はアイディアを持っている方が好きです。アイディアとは天から降りてくるようなもの、頭のいい人が思い浮かぶもの…と思っている方多いと思います。私が知る限り、アイディアとは頭のよい人や、運のいい人のものではありません。常に目の前にある問題をどうやって解決したいか、自分がどうなりたいか、を突き詰めて考えている人のものです。
企画のアイディアは「千三つ」といいますが、一つの回答を得るために千個(正確には333個)のアイディアを考えればいいのです。人間どうしても目の前の障害が大きかったり、道のりが遠いと感じると敬遠しがちです。そう考えて何事も始める前からあきらめてしまう人、実はすでにその時点で世の中の見えない力によって、ふるいにかけられているのです。気づかないうちに…。
Real iDの”i”は、アイディアの”i”でもあります。とにかく目の前の生涯に心を奪われず、考え抜くことが大事だと思っております。何事も興味を持ったときに、冷めないうちにそれを調べてしまう。そうすれば、さらに面白くなることがたくさんあります。
起業してみて思うことは、本当に自分がビジネスチャンスを得るためには、面白そうなことに興味を持ち、いかにして楽しんで付き合っていけるか…この要素が結構大事だと思います。