Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

営業職よりもコンサルタント?

 最近、インターネットを利用したビジネスが増える中、リアルに営業出来る人が少なくなっていると言う。私はそれをある方の講演で聴いて「確かにそうだなぁ」と思った。


営業とは何か?昔、会社上司からくどくどと、自分の成功体験を交えて教えてもっらった記憶がある。今はそういう教育が減ってきているのかも知れない。(まぁ、これもすべてが使える訳では無いところが厄介ですが…)


新社会人や学生さんから見ると、営業職は本当に人気が無いようです。しかし、コンサルタントという職種はとても人気があり、企業は募集要項に「営業職募集」とは書かずに「コンサルタント募集・未経験可」と書いているとか…。


どんな小さな契約でも、取ることは本当に難しいと思います。そこには、人と人との信頼関係が無ければ、成り立たないからです。その信頼関係を築く為に、あの手この手で自社をアピールするのですが、本質はそんなうわべの話しではないのです。


自分という人間のパーソナリティ、これが一番大事かも知れません。大手企業の社員であれば、この部分が希薄になります。会社の看板、ブランドが高いほど立派な下駄を履いているのです。相手もそのように自分を見ています。どちらかと言うとその下駄だけを気にして見ています。



しかし、私のように会社の知名度が無い、ブランドが無い、となるとそんな下駄は履かず、素足です。こうなったら自分を語るしかないのです。



今の営業スタイルは、等身大の自分ですから、虚勢を張らず、嘘をつかず、実力勝負ですから楽しむことが出来ます。


リアルアイディ