今朝、自宅で利用していたPCが他界してしまいました。大変悲しいのですが、これも寿命と思います。7年間も使わせてもらって「ありがとう!」と言いたい。
思い起こせば、このパソコンは7年前にパソコン工房でパーツを買って、自分で作ったPC初号期です。後にも先にもこれが最後かもしれません。
なぜ自作したのかと言うと、当時PCソフトのメーカー営業をしていました。ソフトってどうやって動いているのか、そもそもPCの中身はどうなっているのか?という疑問から自作する決意をしたのです。
メーカーPCでも5年持てばいいだろう、という時代に自作PCが7年間動いていました。やばい兆候が無かったわけではありません。2〜3年前からやばいと思っていたので、外付けディスクでのバックアップ対策はとっていました。いつ看取っても、いいという状況でこの2年くらいはすごしてきたわけです。
しかし、実際に最後の日が来るとは…。
最近、会社PC、ノートPCのデータをクラウド化しました。調子に乗ってiPadも導入したので「もう、俺の出来ることは終わった」と思ったのでしょうか。とても潔い引き際でした。自分で造ったPCだから、思い入れもあります。
造った直後は電源が付かず、泣きそうになりました。2週間後にはハードディスク設置の甘さから、ハードディスクが破損する、という事故も経験。その後、7年以上動き続けるとは予想出来ませんでしたけどね。
ああ、本当にありがとう。
この感謝の気持ち、綴りたいと思います。
帰宅したら、電源が付くかもしれないなぁ、という期待は少しあるけどね。
今でもかっこいいなぁ、と思うギガバイトの母基盤…。