本日、埼玉県加須市こいのぼりマラソンに参加してきました。初めてのハーフマラソンで24キロを何とか完走。タイムは1時間49分。2時間以上かかるだろうなぁ、と思っていたので少しうれしかったですね。
しかし、今回は反省材料が多かった。2年前から、週2回は朝7キロ走っているのですが、24キロにむけた練習は全くしていませんでした。だから12キロを過ぎたあたりから、足が鉛のように重くなり、とても辛かった…。
特に息切れして体力的にしんどいわけでは無いのだが、あれだけ足が重いと精神的に辛くなります。
10キロまでは調子よくて、ガンガン前の人を抜き去って愉しく走っていたのですが、後半は駄目で、逆にゴボウ抜かれでした。やはり、後半もペースを維持した走りができるようにトレーニングが必要ですね。
今年の3月初めて10キロマラソンでは、足が疲れることなく最後3キロは全力疾走できたのですが、ハーフはそんなに甘くなかった…。
でもこれもやってみないと分からないことなんですよね。
マラソンはまさに人生そのものです。上り坂は辛いから、普通に走っていれば絶対にペースダウンします。でもがんばれば、前の人を抜くことができます。逆に下り坂でスピードを出しても、みんなスピードが上がっているから、大して抜きんでることはできません。
辛いなぁと一人で走っているつもりでも、近所の方々が沿道に出て応援してくれます。「がんばれ〜」「ファイト！」「あともう少しだよ」ってね。自分は見ず知らずの人に、こんなに暖かく応援したことがあるだろうか？考えさせられます。
それは「よかったな、しんどいのは俺一人じゃ無いんだなぁ、がんばろう」って思える瞬間です。
