Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

フランスの子育て事情について

昨日知ったのですが、フランスって子育て、教育について考え方が確立されているようですね。日本やアメリカとは全然違います。何が違うかというと、家族の生活主体が「子供」ではなく「親」である、という点です。

 日本の場合は完全に「子供」主体で生活していて、コミュニケーションを取りますよね。外食に行くときも1歳児が居れば、それなりにうるさくても大丈夫な店、ファミレスだったりします。おなかが空いたと泣けば、おやつを上げます。


しかし、フランスの場合は全く逆で「親」が生活の主体となります。
例えば…


・0歳児から一人で寝かせる、夜泣きしてもほっておく。
・食事中も親の話が終わるまで子供は待つ。「ねぇねぇママー」なんて会話に入ってこない。無理矢理入ろうものなら、目で「今は黙っていなさい」と釘を刺す。
・おなかが空いて泣いても、決まった時間の食事とおやつしか与えない。
・一人で遊ぶ時間を作り、想像力を養う。
などなど…。


ということで、根本的に子供には生まれた時から「我慢すること」を覚ることになります。そうすることで、外食に行っても子供が泣き叫んだり、食べ物を投げたりするような事はせず、じっと落ち着いているとか。


すぐに真似出来ることではないのですが、落ち着いて想像力豊で自立した子供に育つのでしょうね。


リアルアイディ