Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

子育て事情と保活について

 今朝のNHKあさイチは「保活」についての特集だった。「保活」とは、保育所に子供を預けるためにお母さん方の活動を指すようです。番組に匿名で出ていた女性は、東京都在住で子供を保育所に預けるため、離婚までしたとか。保育所に入れるかどうかの決めては、家庭事情のポイントです。だから当然、母子家庭のポイントは高くなり、保育園に入るには有利に働きます。だけど、果たしてこんな事を行っていて、行わせていていいのだろうか?良くないに決まっているじゃないか!と言いたい。



 国会では「国は待機児童をなくす?」と議論しているようですが、これじゃ完全に制度だけが一人歩きしている。いつも思うけど、そもそも「待機児童」って何なの?言葉の意味が分かりません。だって、待っていれば保育園に入る訳じゃないでしょ。都内だと保育園に入るのに、数百人待ちが当たり前だとか。待っていても自分の番はやってこない。だって、子供はすぐに大きくなるからね。子供の成長は誰も止められない。ほんと、働きたい主婦にとっては深刻な問題。


 保育園を創ることも重要なんだけど、在宅で仕事ができる環境を創ることが、必要だと思う。PCとインターネットがあれば、子供が家に居ても、空いている時間を使って出来る仕事はあります。まずはアルバイトからでも、企業はどんどん仕事を創出して提供してくべきです。


 当社でも数は少ないのですが、子育て中の主婦の方に仕事を出させて頂いております。機会があれば、弊社お取引先様、および訪問先企業様には、弊社取り組みについてお話させて頂いています。Real iDの目的は「日本の少子化を抑制する!」なんですよね。


 主婦の活力、ポテンシャルを必要とされている企業は必ずあります。上手くそこをつなぎ合わせ、現状の社会問題を少しでも解決する努力をしていきます。子育てについて考える事がまず必要、そして次に動くことが重要です。

起業のきっかけと成った重大な事件、少子化抑制への想い
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