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レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

インドへの誘い 2018 人とは何か【後編】

 

インド3日目、朝ホテルの前でリクシャーを拾い、ハイデラバードの旧市街地チャールミナールへ移動。この街のシンボル、4つの塔が特徴のチャールミナール。近くにイスラムのモスクがあり、本当にイスラム色の濃い街だと実感。

 

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チャールミナールは外壁を工事中の様だ。メイン通りも舗装工事中で、朝から屋台や人がたくさん集まっています。

 

 

メイン通りから、少し路地裏の道を通りチョウマハラパレスへ。ここは、ハイデラバード王国と呼ばれた、二ザム王国のお城ですね。

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とてもきれいに整備された庭と、優雅な噴水を観ながら、優雅な白い建物の中を歩き気持ちが落ち着きます。

 

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映し鏡ではありません。部屋の向こうに開いた扉がずっと続いています…。観ているだけで、私の知らない別世界へと吸い込まれていきそうです。

 

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ニザム王国はイギリス統治時代も独立を保ち続けており、1948年にインドと合併したそうです。貴族たちはムスリムが多かっため、この街には多くのイスラム教徒の方たちが沢山います。

 

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宮殿内はとても優雅で涼しい。 

 

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ニザム王国の兵士。きらびやかですね。

 

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1960年代の写真、左が二ザム7世。美しい王妃の写真に感動。

 

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イギリスから贈られた友好の品でしょうか。歴代のロールスロイスが何台も展示されています。

 

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正午近くになり気温も40度くらいになっています。庭園のベンチに座り、ボーッと何も考えずただ座っていました。そう、自分が知らない所で、ただ何もせずにボーッとしたかったのです。

 

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宮殿敷地内の時計台。

 

そして、チョウマハラパレスを出て、歩いてSALA JUNG MUSEUMへ移動。2キロくらい歩いたかな。

 

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 SALA JUNG MUSEUMはハイデラバード王国の歴史、外交で得た諸外国の逸品を観ることが出来ます。

 

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MUSEUMの中はけっこう涼しい。

 

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ヒンズー教の神様達。

 

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鮮明な青銅の神像に感動。

 

 

写真には撮れませんでしたが、日本や中国の展示部屋もありました。そこでは江戸時代に中国経由で献上された壺や、侍の像、庶民の人形などユニークな品もたくさんありました。

 

 

 インドに来て思うこと、やっぱりインドは楽しい。人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなんだと気づかせてくれます。そして何より人が多くて、一人一人がエネルギッシュで生きる力が凄い。

 

 

ここに居るだけで元気になりますね。辛いカレーを毎日食べているのも、人間を強くするのでしょうね。

 

【前編】はこちら