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レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

中国への誘い 2018 国家とは何か【前編】

ニイハオ!みなさんこんにちは。

今回は日本から約5時間、中国広東省深セン市にやってきましたー!初中国でーす。ここはアジアのシリコンバレーとも呼ばれており、香港と隣接した中国屈指の世界都市です。

 


深センは中国の経済特区に指定されており、約1,400万人が暮らしています。深セン市は北京、上海、広州につぐ中国第4の都市ですが、この街の歴史は浅く40年前に鄧小平(とう しょうへい)によって開拓され発展した近代都市なんです。

 

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まずは福田区にある中心地、電子市場にやってきました。ここは日本でいう秋葉原の巨大版といった感じでしょうか。いくつもの電気屋さんが集まっていて、道ばたではドローンを飛ばして賑わっています。

 

 

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この電子城という電気百貨店に入ってみます。中にはドローン、ラジコンから携帯電話、よく分からない電子部品の細かいパーツなどの売り場が所狭しとひしめき合っています。

 

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中国の買い物は値引き交渉が当たり前らしく、こういったお店では中国語を話せるほうが圧倒的に有利です。

 

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なんとか一つだけ買い物をしてみました。SAMSUN製(たぶん)128GBのマイクロSDカードです。中国元で80元(約1,360円)だったので、日本相場の1/2〜1/3くらいの価格になりますね。まぁ、何かしらのバルク品かとは思いますが、ゲーム機で使うくらいなら問題ないでしょう…(´д`)

 

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続いて地下鉄に乗り、繁華街の老街(ロウフゥー)へ移動しました。中国の地下鉄は券売機でプラスティック製のコインを買い、それを自動改札機にかざして通ります。どうやら中にフェリカチップのようなものが入っているようです。

 

 

そして、空港にあるような荷物チェック機のベルトに、荷物を通してから進みます。爆弾処理班的な警官が改札前で待ってます。ちょっとびっくりしますね。ちなみに5月に行ったインドでも、ショッピングセンターに入る時にボディチェックがありました。日本がどれだけ安全な国なのか改めて感じます。

 

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地下鉄車内の様子です。見た感じ日本と同じですが、みんなしゃべりまくってます。日本の電車でずっとしゃべっている中国の方をよく見かけますが、ここではそれが人間らしくて普通なんだ、ということに気づかされます。

 

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老街につきました!街の名前からは想像付きませんが、広い通りにも関わらず若者がどんどん湧いてきます!渋谷くらいの勢いがある街です。

 

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ふーっ、ものすごい人混みに疲れ、茶店でマンゴージュースを飲んでみました。メチャ甘いですね。あいかわらず周りには若者しかいません。

 

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その後Baiduタクシーに乗り、深センのランドマーク京基100(けいきひゃく)にやってきました。地上439.8メートル、100階建てとのこと。上層階はホテルになっていて昇ることは出来ませんでした。

 

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街を歩いていると気になるのが、このシェア自転車のofo(オッフォー)やモバイクです。最近ニュースで中国国内で大量に放置されていることが問題になっていると知りました。

 

 

確かにみんな乗っているのですが、至る所にパンクしたり、車輪がガタガタになったシェア自転車が散乱しています。

 

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どうやって乗るのか調べたところ、スマホアプリの微信(WeChat/ウィシン、日本のLINEみたいなアプリ)でQRコードを読み取り、送信されたコードで解錠して乗るみたいです。降りた時に利用者スマホGPS情報がセンターに送信され、微信で自動決済されるようです。

 

 

私もスマホ微信アプリを入れ、マネーをチャージして何回か買い物で利用しましたが本当に便利ですね。

 

 

後編へつづく