本日「横須賀シーサイドマラソン」に参加してきました。この大会も2011年から毎年参加しており、今年で8回目になります。(昨年だけ諸事情により不参加)あいにく小雨の降る中のスタートとなりましたが、途中で雨も止み久しぶりに満足できる走りができました。
毎年11月末、この大会を皮切りに私のマラソンシーズンが始まります。シーズンは来年4月までです。シーズン中に3〜4回ほどマラソン大会には出場するのですが、毎回この横須賀シーサイドマラソンが最初なので、あまり練習しないまま、ぶっつけ本番で走ることがほとんどでした。
いつもの三笠公園で。背景に映っているのは?
ハーフマラソンなので、目標は1キロ5分、1時間45分台で完走すること。ここ数年は、1時間50分前後だったり、3年前には脱水症状に陥り完走したものの、レース終了後1時間くらい動けない、という情けない結果が続いていました。
しかし、今年はレースを意識した練習を行い準備をしてきました。その練習が奏功してか、今回は1時間44分54秒ということで、目標どおり納得の結果を出すことができました。
横浜の6人組ご当地アイドル!その名も「YOKOHAMA男子」、完走後の超絶疲れた状態だったけど、歌と踊りに癒やされましたわ。
マラソン大会って不思議なもので、始めた頃、実は最初の2,3回目までは毎回レースの前日の晩はとても憂鬱でした。ですが、いざ会場に来てみると気分が明るくなってきて、走りたくなってくるんです。なぜなら、レースに参加する人達がとにかくみんな明るい。走ることを心から楽しもうとしている人が多いんです。だから、なぜかやめられないんでしょうね。
マラソンは人生そのもの
毎回走り終わると、全力、全体力を使い切るのでフラフラになります。頭の中も真白、白紙状態です。ゲームに例えるとHPがゼロになる直前、という感じでしょうか。でも不思議なんですよね、人間って。一度ゼロになるから、いろんなモノが新しく身体に入ってくるというか、何かが入れ替わるというか、身体が再生された気分になります。
ちょっとペースが落ちてきたな、と感じた時に踏ん張ってスピードを上げる(元に戻す)という事も、大事だと改めて思いました。これは人生も同じですね。落ち込むことや上手くいかないこともあるけど、そんな時にこそ本来の自分を取り戻す、少し無理してでも笑顔を作る、とうい事に近いかな、と思ってます。
今回の走りを振り返って
今回は走り方、フォームの改善にも力を入れてみました。より速く走るフォームではなく、より効率良く、省エネで疲れないように走るか、腕の振り、足の動かし方をどうするか、とういことです。
まだ、完全に自分のモノには出来ていませんが、上り坂や後半の走りに余裕があり、自分でも納得できています。次の大会では、もう少し練習を重ねウェイトを落として望みたいですね。
今回のネットタイム&ラップタイム
1時間44分54秒