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レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

忘れる読書 02 〜読書&下準備〜

みなさん、こんにちは。アウトプット7割を目指して日々修行中、レジェンド鈴木です。さて、今回は前回の「第二の脳をつくる」の実践編、読書&下準備について具体的に紹介していきたいと思います。

 

Step1 読書しながら付箋を貼る

まずはダイソーなど100均にある半透明の付箋を用意して、好きな本を読み始める。気になった場所に、その付箋を貼る。あまり考えずにとにかく付箋を貼る。あとで本を開いた時に見つけやすいよう、若干本からはみ出すように貼っています。

他の読書指南書で「気になった箇所には、どんどんペンで書き込もう!」みたいな方法が紹介されているのをたまに見かけます。

しかし!私の場合その本を綺麗に読んで、ブックオフなどで売って手元に残さない主義です(貧乏性ともいう)。いや、地球環境、エコのためにあえて付箋を利用して綺麗に読んでいるのです。その本を読みたい人に、中古市場で譲ってあげたいですからね。ペンで書いちゃったりすると、ブックオフさんでは買い取ってくれないんで…。

書籍サマリー1

本に付箋を貼るとこんな感じ。良書だと付箋だらけになりますが、あまり気にしない。

 

Step2 読んだ本を寝かす

一旦、読み終わった本を寝かす。
一晩おいたカレーが美味くなる?のと同じ原理です。人間の脳は、一旦忘れた記憶を掘り起こした際に、強く記憶に残るそうです。だから敢えて寝かします。

私は、一時書籍サマリー書きをサボって溜め込んでいた時期が長かったので、3年以上寝かしていた本もざらにありますね。貯まってくると本にホコリが被ってます。

書籍サマリー2

一番左にある「妻のトリセツ」という本、読んだことは嫁さんには決して知られたくない、至高の一冊です…。

 

Step3 頃合いを見て再読する

書籍サマリーを書きたい本を手に取り、付箋の箇所だけ再読します。その本を読んだ当時は「いいな」と思って付箋を貼った箇所でも、時間をおいて読み直せば「なーんだ、これは知ってるしいらんわ」と感じたら、その箇所スルーする。逆に「やっぱり、ええなこのフレーズ」と思ったら、それは自分にとって普遍的な価値があるフレーズです。Evernoteに書き出すことにします。

次回、Evernoteへのまとめ方に続く