Real Blog

レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

『スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉』アラン・ケン・トーマス編集  (勝手に書籍サマリー!)

今回からReal iDスタッフで、自分の好きなジャンルでブログ始めました。

というわけで、レジェンド鈴木の担当ジャンルは「ビジネス書」です。(それ以外も入るとおもいますが)私が読んだ書籍でオススメのものを紹介していきます。

41XcU3QsgzL._SL500_AA300_.jpg

 

今回、私レジェンド鈴木がご紹介したいのは、

スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉」アラン・ケン・トーマス編集

です。

■こんな方にオススメ

クリエイティブな仕事をしている方には面白い本だと思います。デザイナーやプログラマー、企画を創作して、物事を作り上げていく仕事をしている方ですね。サラサラっと読める本なので、気に入ったフレーズだけメモしておけば、思い悩んだときに役立つと思います。

■所感

私も少し前までは「デザイン」ってとても抽象的で、人によって何がかっこいい、かっこわるい、善し悪しが違うもの、と思い込んでいました。

ですが、ジョブズの考え、アップル製品にいろいろ触れることで考えが変わりました。デザインというのはその製品、サービスがいかに上手く機能するか、ということなんですよね。シンプルなものは使いやすい。

だけどそこに辿り着くにには、複雑なものを作るよりもよっぽど労力がかかるわけです。

またこの本は、自分が好きなことをやっていれば、人間道が開けるんだなぁ、とも気づかせてくれました。私も2009年起業当初は何をしていいのか、何をすればいいのか、はっきりしていませんでした。

だけど、一つ出来ることを見つけて、ただそれだけを一生懸命やったことで、いろんな可能性、人脈が拡がりました。だから、この本を読んでいて他人事ではなくて、実体験としてとても身近に感じることが出来ますね。

■最後に私が気に入っているフレーズを紹介致します。

・これから何が起こるのかは分からなくても、何処へ向かっているのかを感じとることはできる。

・昨日のことを思い悩むのではなく、明日を切り拓いていこう。

・一見、複雑そうに見えるモノでも、調べて学べば理解できる。

・ノーと言うことによってのみ、本当に重要な物事に集中できるのだ。

・デザインは単なる外見や手触りではない。デザインは、どう機能するか、なのだ

追伸

実は私レジェンド鈴木は、2004年くらいから「読書サマリー」というものを、独自に書き綴っております。テキストで保存しているだけですので、人に公開することはありませんでした。

年間100冊くらい?1週間2冊くらいは、何かしら読んでおりますので、ボチボチ公開していきます。普段忙しい皆さんのお役に立てれば幸いです。

またご意見など、こちらのブログコメントコーナーや、Facebookページのほうでお待ちしております。

ライター鈴木宏