成功する起業家の共通項として、強い意志を持っているか、何のために起業するか、社会に何を貢献したいのか、という事をよく聞かれる。
私の場合「地方で優秀な在宅ワーク社員を一人でも多く雇い、日本の少子化抑制に貢献したい」と、日々思っている。私は幸か不幸か実際の出来事からそう思うようになった。だから、人から質問された時に自然とそう答えている。
この志がいかに大事な事か、少し前までは実はよく分からなかった。最近、少しづつだがこの重要性に気付き始めた。
わずかこの数ヶ月間に何度も諦めたり、心が折れそうになる事があった。たぶん、これからもあるだろう。しかしその事態に直面する度、なぜ自分が起業したのか、何を成し遂げる為かを思い出すようにしている。
そう思いながら踏ん張っていると、誰かが救いの手をさしのべてくれる。それは大小様々だ。例えば長年逢っていない友達が突然電話してきて励ましてアドバイスをくれる。取引先の尊敬する社長様が突然会いに来て下さる…など。
一人では何も出来ないが、行動を起こして人に影響を与えれば、やりたいことはきっと出来ると思っている。
