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レジェンド鈴木が日々感じたことを哲学するブログ。書評、エッセイ、ポエムも書いてます。

インドへの誘い 2018 人とは何か【前編】

やってきましたー!

ここは日本からバンコク経由で15時間、インド南部デカン高原にあるインド4大都市の一つハイデラバード。市内のホテルに到着したのは現地時刻で午前3時ころ。そのままベッドで眠りに落ちた…。

 

 

翌朝、まぶしい太陽の日差しで目覚めた。ここハイデラバードは大学の卒業旅行以来2回目。とにかく人の数が多すぎる!車、バイク、オートリクシャー、自転車が24時間走りまくり、クラクションの音が常に鳴り響いている。慢性的な交通状態が深刻な問題になっているらしい。

 

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学生時代に泊まった宿とは全然違う。当時はお金が無くバックパッカー旅行でしたから、一泊500円くらいだったと思う。今回は贅沢して、日本円で一泊4〜5,000円くらいのホテルに泊まりました。広くてなんとシャワーも付いていて、エアコン完備でとても快適でした。。

 

 

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翌日、ハイデラバードの北部に隣接する双子の都市、シカンディラバードの駅前にやってきました。

 

 

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駅前のアルファホテルの1F食堂でビリヤニを食べました。。正確にはハイデラバード・ビリヤニと言うらしい。昔この地域の王様が中東から来た妃の為に、インド料理を中東風にアレンジして生まれた料理とのこと。

  

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おー!ライスたっぷりのビリヤニ!狭い店の中はお客さんでごった返していて、必要以上に多く設置された扇風機がゴーゴーと回っています。

ここのビリヤニが安くてインドで一番美味いそうですよ!

 

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ハイデラバード市内でPAAN(パン)という、現地の人が食後に味を楽しむデザート?を食べました。売っているのはたばこ屋さんです。ちなみに、たばこは一本から買って吸うことができます。とても合理的です。

 

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この葉っぱの中には、バラの実やら甘いココナッツ、砂糖の塊、謎の堅い木の実、とにかくいろんなものが入ってます。味はと言いますと…複雑すぎて表現出来ません。今まで食べたことの無い味!としか言えませんねw

 

 

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午後、市街地のホテルから遺跡ゴールゴンダフォートまでを、今話題のUBERとインドの足オートリキシャーを使って移動してみました。

 

 

UBERのアプリを開き行きたい場所、今回は「ゴールゴンダフォート(The goal Gonda Fort)」と入力し検索します。

 

 

すると、その場所までのだいたいの順路と時間が示され、同時に金額が表示されます。UBER POOLは乗り合い車両なので一番安いのですが、今回は単独利用のUBER GOを利用しました。 

 

UBERからの車窓動画です。普通の乗用車にiPhoneが装備され、行き先までのルートがしっかり表示されます。

 

 

目的地への到着時には、あらかじめ表示された料金を支払います。20分くらいで距離は10キロく、料金は225ルピー(日本円でおよそ382円)でした。

 

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久しぶりのやってきたゴールゴンダフォート。インド人観光客で賑わっています。

 

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映画の撮影にも使われるという、静かな歴史的建造物。イスラム文化の影響を感じさせる造りになっていますね。

 

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ここは広すぎて、一日で全部を見て回るのは難しいですね。

 

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丘の上にそびえ立つ城の頂上にやってきました。見渡せば360度地平線が拡がります。

 

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塀に囲まれた城下町の風景。

 

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お城の高台ではみんなが楽しそうに写真を撮りあっています。外国人観光客らしき人は皆無ですね。逆に落ち着きます。 

 

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高台から少し下った人気の無い日陰で休憩していると、インド人美女達がやってきた各支柱のスポットに入って写真撮影が始まりました。私もどさくさに紛れて一枚取らせて頂きました。

 

 

インドに来て思ったこと、というか思い出したこと。それは、通りすがりの人たちがほぼ全員、自分と目を合わせてくる。目をそらしてもなんか恥ずかしい…。で、歩いているうちにどうすれば良いかわかった。

 

 

答えはこれ。ずっと目線を合わせ続け最後にニコッと笑いかける。すると相手も微笑み返してくれて終了する。要するにみんな、笑顔でコミュニケーション取りたいだけなんだよね。

 

 

インドは人に優しい国。特に南部の人たちは明るいね。裕福な人もそうで無い人も、とにかく人としゃべりながら笑ってますね。

 

 

後編へとつづく